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空き家がそのままの理由 

お世話になっております。代表の小池でございます。

本日は空き家がそのままになっている点に関してお話をさせていただきます。

本日は、不動産をいくつか所有をされておりますお客様のご自宅におうかがいし、
利用していない不動産についてのご相談をいただきました。

ご相談の内容は、昔貸し出しをしていた貸家をどうするのが良いのか?という
ご相談でございましたが、そのまま貸し出しをすることも難しく、大規模な
修繕工事を行うか、建替え工事を行うか、それとも一度不動産をご売却して
しまうか等々色々なパターンで検討をしました。

大規模な修繕工事を行い賃貸として貸し出しをする、建替え工事を行い賃貸
として貸し出しをする場合に関しては、事業費用と賃料のバランスを考えると
かけた費用の回収に15年くらいかかってしまうため、ご相談の内容からすると
一番良い選択肢ではないのではということで、ご売却のご検討もいたしましたが、
今ご売却をするべきなのかということで、一度ご検討ということで本日のご相談は
終わりました。

空き家があるのは上記のように、今後の活用が決まっていたい場合や、相続で
トラブルが発生し、まだ誰が所有者になるか決まっていないなど様々な状況が
あり空き家がそのままになってしまうのです。

しかし、それ以外に空き家が多く存在する理由として、建物が建築されていない土地
の固定資産税よりも、建物が建築されている土地の固定資産税の方が税金が安くなる
ため、建物を壊さずにそのままにしているケースが多いのも事実でございます。

色々な事情から空き家は存在をしておりますが、古くなると倒壊や火事の危険性も
あるので、こちらに関してもそのままにしておくのではなく、信頼ができる不動産会社様
などにご相談をしていただき、よりよい活用をしていただけましたら幸いです。

本日もお客様のご相談が終わり、帰ろうとした時に飲み物をいただいてしまいました。

ご相談をいただいたのに、飲み物までいただいてしまいまして感謝でございます。